山本 博也
飲食の現場から、マグロの世界へ
もともとは飲食店で働いていましたが、扱う食材のなかでも特にマグロに惹かれ、「仕入れや目利きを学びたい」と思い、やま幸へ入社しました。やま幸は、マグロへのこだわりが何より強く、自分自身が成長できる環境だと強く感じたのが入社の決め手でした。入社してからはマグロを一から学び直す日々。気づけば14年が経ち、ここで培ったものが今の自分を支えてくれていると感じています。
ただマグロを売るのではなく、お客様にとって「意味のある提案」を
現在はマグロの仕分けや販売を担当し、担当のお客様も持たせていただいています。
日々意識しているのは、ただマグロを売るのではなく、お客様にとって「意味のある提案」をすること。魚の目利きと判断で魚の価値が変わる所が仲卸の面白さでもあり、仕入れたマグロは季節ごと、そして一尾ごとに状態が異なります。そのなかでお客様の用途やお店のスタイルに合った一本をご提案できるかどうかが、信頼関係を築くうえで何より大切だと感じています。飲食店で働いた経験があるからこそ、つくり手の視点に立ったご提案を心がけています。
14年の経験で培ってきた目利きをさらに磨き、より精度の高い判断ができるマグロ屋へ
仲卸という仕事の面白さは、目利きと判断ひとつでマグロの価値が大きく変わるところにあります。同じ一尾でも、見方や扱い方で表情を変える奥深さがあり、日々が勉強です。自分が選び抜いたマグロが最終的な評価につながるのも面白いところですし、「今回のマグロ、すごく良かったよ」とお声をいただいた時の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。これからも14年で培った目利きをさらに磨き、「この人に任せれば安心だ」と思っていただけるマグロ屋であり続けたい。最終的には、仕入れから販売まで自分の判断で任せてもらえる存在を目指しています。